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光システムでは、太陽光や風力発電、O&Mや再生可能エネルギー全般についての内容をブログにしております。
内容は秋田県内(秋田市内)に限らず、数多くの内容を盛り込んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
O&Mについて
2018-04-03
カテゴリ:太陽光発電,O&M
自社工事情報
2018-03-28
カテゴリ:再生可能エネルギー,風力発電
小型風車は着々と設置しております。
あたり一面風車団地といった感じです。
これは秋田県男鹿市某所で建設中の風車です。
これからも 工事情報を載せていきたいと思います。
自社工事状況
2018-03-16
カテゴリ:再生可能エネルギー,風力発電
今年度の審査状況
2018-02-28
カテゴリ:固定価格買取制度,設備認定(事業認定),電力申請
今年度は改正FIT開始の最初の年ということでしたが、昨年に比べて170%以上の申し込みが殺到しているようです。
特に、昨年度(旧FIT)までは、設備認定の取得が電力申請よりも先行した動きでしたが、電力申請後手続きが完了(技術検討が完了したタイミング)できないと正式に認定が受付されないので、非常に時間がかかっていました。
年度末にはこの状況を踏まえて申請をまず1月までに終了、その後電力申請の書類を2月まで、という暫定措置を行ったため非常に時間がかかっていました。
昨年最後の認定が下りたのが3月下旬だったということを考えると、昨年よりも申込件数が増えているということで、4月以降に認定が遅れる見通しであるとのことです。
このため、今回は移行措置として申し込み時の期限などの条件を満たしている場合、4月以降に認定が下りても今年度の価格を適用するだろうと思われます。(正式発表は、パブリックコメントを踏まえて内容となるのでおそらく3月以降)
今年度は改正FITが始まりかつ申請用の新しい窓口(サイト)が作られたこともあり、たびたび不具合やそれに対する改修が行われてきていてシステムの運用自体も滞りがちだったことも、審査が遅れる原因と考えられます。
来年度以降はどうなるか不明ですが、解消されていくことを期待し、早く審査が進むことを期待します。
平成30年度価格ほぼ確定
2018-02-13
カテゴリ:再生可能エネルギー,風力発電,固定価格買取制度,電力申請
平成30年度の買取価格がほぼ確定しました。
これは、調達価格等算定委員会で平成30年度以降の価格および調達期間についての委員長案が示されたためです。
これまでの例ではこの委員長案の内容がそのまま反映されていますので、まず間違いないと思われます。
現在、この内容についてのパブリックコメントが募集されている状況で、この結果を待って確定、ということになると思われます。
確定ではないので断言はできませんが、この内容で最も注目すべき点は、これまで陸上風力を
20kW未満/以上で分けてきていたのですが、この区分をなくし、価格も20kW以上のものに統一するということです。
現在 20kW未満の価格は 55円/kW ですが、 20kW以上は来年度 20円/kW ということがすでに決まっております。この内容を踏まえると、来年度以降20kW未満は半分以下の価格になるということで、関係各所で波紋が起きそうな予感はありますが、移行措置として提示されているのが、今月末日(2月28日)までに電力会社および経済産業省宛の申請を不備なく受け付けられれば、今年度の価格を維持できる、としているところです。(この場合の電力回答は7月31日まで)
いずれにせよ今まで全く微動だにしなかった小型風力について、FITからの切り離しが加速しそうな勢いですが、このような国の方針転換という「冷たい強風」が吹くことによって、再生可能エネルギーを設置しようとする意気が急速に冷えてしまわないかが心配です。
もう少しうまい方法がなかったものか非常に疑問に思います。