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平成31年度の申請終了間近
2019-10-08
カテゴリ:再生可能エネルギー,太陽光発電,固定価格買取制度,設備認定(事業認定),電力申請
平成31年度(令和元年度)の固定価格買取制度の受付は、
事前に知らされているように
10kW以上の太陽光及びその他の発電設備が
2019年12月20日(金)まで、
(他省庁との協議が必要なバイオマスは2019年12月6日(金)まで)
10kW未満の太陽光が
2020年1月10日(金)まで、
とされています。
新規申請の場合、電力会社との受給契約に関する書類を添付するのが
必須となっているので(添付しない場合には自動的に取り下げられる)、
各電力会社ではこの書類を発行する期間を考慮しており、
東北電力の場合、
10kW以上の太陽光が
2019年10月11日(金)まで、
10kW未満の太陽光が
2019年10月25日(金)まで、
ということで特に申請の期限が設けられています。
2019年10月1日からは、これまで各営業所(電力センター)ごとで
受付していた風力・水力・地熱など、太陽光以外の設備も窓口が一本化されましたので、
例年にも増して申込期限が前倒しされている印象です。
特に10kW以上の太陽光に関してはFIT制度廃止の検討が取りざたされているため、
今年度は相当数の申し込みがあるものと思われます。
一方で10kW未満の太陽光が廃止されるとは報じられていませんが、
現在より単価が低下し、購入単価よりも売電単価の方が
比較的安くなることが確実なため、
より一層売電から自家消費に向けた動きが加速していくことでしょう。